zakkimemochoのブログ

人間関係を中心に書いていく予定です

新人の仕事の人間関係構築法3

(9)~(19)

https://zakkimemocho.hatenablog.com/entry/2022/10/09/134252

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(20)何となくの行動はしない

自分の行動の理由を常に構築しておく。なんとなく行動すると自分の行動の説明に苦しむ。それに、失敗した後に行動を改善しにくい。

 

(21)謝罪は最速で

謝罪が必要な状態になったら、謝罪相手を探して真っ先に謝罪する。謝罪は遅れれば遅れるほど傷が深くなる。謝罪が遅れる場合は遅れた理由をすぐ言えるようにしておく(なぜ遅れたんだと問われることはほぼないが)。

 

(22)質問できないなら事後質問

質問したいが相手がいない場合、いない相手を捜し続けても時間の無駄なので、とりあえず自分のやり方で進めて、後から質問をする。「こういうやり方でやったんですが、よかったですか?(大丈夫ですか?)」と聞く。

 

(23)質問は忙しくないときに

質問する前に本人をよく見て、絶え間なく動いていたら忙しい状態と考えて質問はやめる。どうしてもその場で質問しなければいけない時は「忙しいときに本当に申し訳ないですが」と前置きしてから質問する。

 

(24)複数の質問

質問ばかりが続くと事情聴取や尋問のようで、高圧的に感じる。質問は相手に答えさせる義務を課すものでもあるため、相手をコントロールすることにもなる。コントロール下に置かれることは不快に感じることでもあるので、相手がイライラしてるような反応があったら、質問は一つでやめる。

 

(25)報告+質問の形式を使う

「今こんな感じでやってます(報告)+質問」というように、報告+質問の形で質問すると相手にかける圧が少なくなるので、質問を単独でぶつけるだけでなく、報告+質問の形での質問も混ぜて使うといい。

 

(26)忘れ物は意地でもしない

自分の部屋の扉に持っていくものリストを貼って、必ず全て揃ったのをチェックしてから家を出る。(貸し借りは相手に迷惑だし面倒だから)

 

(27)全員に定期的に話しかける

ずっと話していないと徐々に心理的な距離が遠くなる。遠くなるだけならまだしも、話しづらいとか怖いとか、自分のこと嫌っているのでは?とか勝手に相手が妄想を膨らませて、いつの間にか自分の評価が下がっていることがある。それを防ぐため、質問でも何でもいいので何か理由をつけて話しかけて、定期的にあなたの敵ではない、あなたを敬遠しているわけではないという事を表明しておいたほうがいい。どうしても会話したがらない人もいるのでそういった人は除く。(話しかけるペースは難しいが、自分の場合はあまり一緒に仕事をしない12人に対しても、2か月に一回くらい話しかけている。)

 

(28)均等に話しかける

「質問は基本リーダー格にする」というのが前提なのだが、リーダーばかりに質問するとまた別な問題が起きる事がある。

リーダーがとても仲良くしている人がいるとする。仮にAさんとする。リーダーとAがいつも一緒に居るところに突撃して、いつもリーダーだけに質問すると、Aは「俺にだって質問してくれたっていいじゃん」と気を悪くする。一緒に居るリーダーに質問すればするほどAとの仲が薄まりAに敬遠されるようになる。それを防ぐためにはAにも質問するのが一番いい(おおよそリーダーと同じ頻度で)。基本はリーダーの回答を元に行動した方がいいので、Aには悪いが、大して重要ではない質問をする。ほとんど答えを知っている内容の質問でもいい。それでも不安になったら、Aに質問した後に、同じ質問をリーダーにぶつけるのもあり。※

上は、リーダーと一緒に行動するAを例に述べたが、リーダーだけを頼りにし、いちいちリーダーを探し出して、リーダーだけに問うというのは他の同僚を無下にしているようにも見えかねない。それを防ぐには、やはり他の同僚に対してもおおよそ均等に質問することが必要にになる。※

※ただし(11)にも書いたように、同じ質問は、少なくとも3時間以上、できれば丸一日開けた後にほかの人にする。とにかく、上で示したAや、リーダー以外の同僚一人一人に対して、あなたを無下にしているわけではない、あなたを頼りにしていると表明することが大切。

 

(29)先輩からのありがとう対応

先輩からありがとうと言われたら「はい」だけで終わらせない。「はい」でもいいが場合によっては偉そうに思われる。「いえいえ」「全然問題ないです」「いえ大丈夫です」とかの返しの方がいいかなと思う。そもそも一応礼儀として言ってるだけでそんなにありがとうとは思ってないケースが多い。

 

(30)まわりの話に聞き耳を立てる。まわりを観察する。

人の話に聞き耳を立てるのは一般的にはあまり良くないが、誰かが誰かを責めていたり怒っている時は、自分を守るためにも内容を聞いておいた方がいい。自分が同じ事をしないことで、その人との揉め事を事前に回避することができる。

自分がした仕事の後に仕事に入る人の言動を見る(さりげなく)。「なんで~がここにあるんだろ?」だとか呟くことがある。それで自分が道具を戻す場所が間違っていることを発見したりできる。その時わざわざ近づいて「自分が間違えましたすいません!」と言いに行く必要はない。むしろそんな小声に聞き耳を立てていることがバレてそれがマイナスに動く可能性すらある。そういう呟きを聞いた時は、次やる時には正しいやり方でやると決意するだけでいい。

あまりジロジロ人の行動を見るのはその人を不快にするのでよくないが、自分の仕事の後に入る人が、自分の残した何らかの作業や、間違って行っていた作業をやり直しているのを目にしたら「すいません残ってました!」とか「すいません!これ間違ってましたか?」と謝罪に行く。新人に注意することができない先輩もいる。注意しないのに不満は溜まっているという事もあるので、そういう人との揉め事を事前に回避するためにも、なにか問題のある状態で仕事をバトンタッチしてないか、さりげなくまわりを確認する必要がある。

聞き耳を立てるのも観察するのも、ある程度仕事に慣れて余裕があって初めてできることである。仕事に就いて3週間も経たない頃はそんな余裕はないと思うのでしなくていい。自分に余裕が出てから。

 

 

とりあえず自分の書きたいことは(1)~(30)で終わりです。すべて大事なことだと思い書いておりますが、一応重要度を3つに分けて書きました。

 

(1)~(8)超超重要

https://zakkimemocho.hatenablog.com/entry/2022/09/18/230742

(9)~(19)超重要 

https://zakkimemocho.hatenablog.com/entry/2022/10/09/134252

(20)~(30)重要

https://zakkimemocho.hatenablog.com/entry/2022/10/11/173357

 

以上